税理士
税理士(ぜいりし)は、税理士法に定める国家資格であり、税理士登録資格をもつ者のうち、税理士会に税理士登録をした者をいう。業務としては、他人の求めに応じ、各種税金の申告・申請、税務書類の作成、税務相談、税に関する不服審査手続き等を行う。税理士登録資格は、国税従事者(いわゆる税務署OB)、公認会計士、弁護士に無試験で当然に与えられ、加えて、税理士試験に合格し、2年以上の実務経験を持つ者も税理士登録することができるとされている。
税理士は、業務に付随する範囲において社会保険労務士業務の一部をなすことができる(社会保険労務士法27条・同施行令2条)。 また、税理士となる資格を有する者は行政書士登録を受ければ行政書士となることが出来る。(行政書士法2条)
税理士制度が存在する国は、日本、韓国、ドイツのみであり、世界的には極めて異例な制度である。 他国では通常、弁護士又、公認会計士が税務を行っている。 しかしながら日本国では税務を行う場合は税理士の名を持って行うこととされているため、その業務の中に税務を当然に有する弁護士や公認会計士であっても税務を行う際は税理士登録を必要とするとされている。 又、このような制度設計であるために、弁護士、会計士の法令上の定義ではその業務範囲から税務の文言が削られ、変わりに「当然に税理士資格を取得する」との文言が加えられている。
2006年5月会社法施行にともない、公認会計士・税理士は会計参与という株式会社の機関の一類型として、会社に参加しうることになった。しかし、会計参与の実効性には疑問が投げかけられている。
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